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バッグの加工について(昇華編)

全てのポリエステル素材で可能か?

バッグの加工について(昇華編)

表面加工が施されているポリエステル素材は注意・工夫が必要となります。
例:高温の加工時に変形する場合がある
昇華転写は180度〜200度、45秒〜60秒の加工が必要です。素材によってはつぶれたり、溶けたりする可能性があります。
転写紙やプレス機の調整などでも出たりでなかったりしますので、テストをしてみてください。

生地の表面加工と未加工の見分け方

バッグの加工について(昇華編)1

そのまま加工しても問題がないものが多いタイプは、慣れてくるとわかりますが、初見ではわかりづらいです。
一度加工してみた方が良いタイプ
・オフホワイト、ナチュラルホワイト
・表面がナイロンのようなテカリがあるもの
・硬めで形状維持されているもの

 

実際どうすればいい?

バッグの加工について(昇華編)2

.謄好箸鬚垢
加工可能な温度と時間を調べる
180度〜200度 45秒〜60秒の間で調べると良いです
※温度が下がれば下がるほど、時間が短ければ短いほど転写時の色が薄くなります。
多少表面が変形することを前提で加工する
一部をプレスするとプレスした場所としていない場所の差がわかりやすいため、全面をプレスする。

バッグなどの加工時のコツ

バッグの加工について(昇華編)3

プレス加工時は中に、厚手の耐熱性のゴム、またはそれに準ずるものをいれてプレス加工してください。
※写真は厚手の冊子を入れています。プレス後のインクの移りには気を付けてください。
・マチや縫製の段差を消すことが出来る
・プレスでの表面の違いが少なくなる

バッグなどの加工時のコツ

バッグの加工について(昇華編)4

全面を均等に変形させ、プレス後の違和感を消すという方法です。
表面が思った以上に変形してしまう素材の場合は、加工後が許容範囲かどうかの確認を必ずしてください。

内部の保護対策

バッグの加工について(昇華編)5

熱をかけて変形する生地や、中の生地同士がくっつく生地には、シリコンペーパーを利用することをおすすめします。
シリコンペーパーの代わりに、クッキングシート※も利用できます。
※ベーキングシートやオーブンシートと呼ばれるもので、クッキングペーパーやキッチンペーパーではありません。

バッグの加工について(昇華編)6

バッグの内側が、熱で溶けてくっつく事故を防ぐことができます。