ポリエステル素材が昇華転写印刷可能です。
その他、ポリエステルコーティングされたマグカップなどが昇華転写可能です。
※100均のマグカップなどコーティングされていない商材には昇華できませんのでご注意ください。
ポリウレタンやナイロンなどにもインクは可能ですが、生地によって洗濯堅牢度が変わります。
洗濯後に色が落ちたり、色が他の生地にうつったりする場合があるため、注意が必要です。
温度や加工時間は商品や、プレス機などによって異なります。
商品名 | 温度 | 時間 |
---|---|---|
生地 | 180度〜200度 | 45〜60秒 |
平版の陶器や金属 | ||
マグカップ | 3分〜4分 | |
タイル(裏面) | 200度 | 8分〜10分 |
平版プレス機を使う商材は、200度の60秒から始め、徐々に温度と時間を調節してください。
平版のプレス機で加工が可能です。
縫い目はあるものの、印刷箇所になる中央は、凹凸が少ないため、仕上がりのミスが少なく、初めてでも加工しやすい商品です。
大きなプレス機では全面プレスができ、小型から大型のシステムのどのサイズでも有効に使える商材です。
プレス機によって加工難度が変わる商品です。
マグカッププレス機の方が加工しやすく簡単に加工可能です。
マグカップを大量に生産する場合、マグカップの専用プレス機を、複数台用意することをおススメします。
3Dプレス機でも対応可能ですがコツが必要で、初めての方には少々ハードルが高めです。
ポリエステルのタオルは相当サイズのプレス機が必要です。
サイズがおさまるプレス機さえあれば、一番簡単に加工が出来る商品です。
繋がりデザインの分割プレスは、位置合わせの関係上出来ませんのでご注意ください。
※2重にプレスした場合、2度プレスした場所の色が濃くなったり、色味がボケたりします。
ポリエステルのバッグは平版のプレス機で加工可能です。
商材によっては縫い目やマチなどの段差を埋める工夫が必要です。
初めて行う場合は、マチがないバッグが加工しやすく、おすすめです。
表面加工が特殊なものもあるため、テストをしながら商材の見極めが必要です。
平版のプレス機やロールのプレス機で加工が可能です。
プレス自体は非常に簡単ですが、そのままでは商品価値が反物としてしかないため、大抵の場合、プレス後に縫製を行います。
縫製が出来る環境を用意すれば、生地から作るものなら何でもできるため、オリジナル商品におすすめです。
ポリエステル製のユニフォーム、浴衣、カーテン、水着などの製品は後縫製で作られています
生地加工用の大きなプリンタとプレス機を用意すると、投資が大きくなりがちで、初めての方がすぐにできるものではありません。
まずは、小型のプリンタで小物グッズの縫製や、出力サービスなどで試してみましょう。
お待ちしております!